中山泰秀さんの経歴(国際会議参加)

中山泰秀さんは外務大臣政務官としてさまざまな国際会議に参加しています。これまで中山泰秀さんが参加した国際会議についてこの記事で詳しく説明していきます。

第6回国際刑事裁判所締約国会議出席

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平成19年12月に中山泰秀さんは、ニューヨークの国連本部で開催された第6回国際刑事裁判所締結国会義に出席しています。この時ICC国際刑事裁判所)との協力について意見交換を行ったほか、以下のような一般討論説を行いました。

 

「中山外務大臣政務官から、我が国の新規加盟に当たっての喜びと、平和国家として戦後60年余を歩み続け「法の支配」を重んじる我が国として、ICCを重視していく決意を明確に表明した。

また、最大の財政貢献国としてICCの効率的運営の重視や日本を含むアジアのICC職員の増強、さらにアジア・中東の加盟国の拡大に向けた協力など我が国のICCへの協力に関する抱負を述べるとともに、ICCがその目的を達成するために各国の協力が不可欠であることを指摘しつつ、スーダンの事態に係るICCの活動に対する関係国の協力を呼びかけた。」

引用:外務省

 

さらにICCのキリシュ所長とは、日本のICC加盟の表明と、今後ICCに対する活動内容などの決意を表明しました。またそれだけでなくICCにおける日本人食品の増強への協力を陽性しました。

第4回アフリカ開発会議TICAD IV)出席

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環境や気候変動問題への対処や、安全な飲料水や衛生設備の設置に対して知恵と技能を提供していくことを約束しました。

さらにアフリカの平和を目的とし平和協力国家としての一層の連携、また協力関係の強化を表明しました。

中山外務大臣政務官の第3回スーダン・コンソーシアム会合出席及び南部スーダン訪問

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中山泰秀さんは平成20年にアフリカ最大の国であるスーダンを訪問し、周りを9か国と隣接するスーダンの平和や安定はアフリカ全体の平和につながると表明しました。

 

「こうしたスーダン問題を巡り、我が国は、「平和協力国家」としての具体的な取組を実践し、また、TICADIV主催国及びG8議長国としての指導力を発揮すべく、中山外務大臣政務官は、5月6日~7日にオスロで開催された対スーダン支援に関する閣僚レベル会合(第3回スーダン・コンソーシアム会合)に我が国政府首席代表として出席し、その後、南部スーダン(ジュバ)を訪問(5月9日~10日)した。」

引用:外務省

まとめ

ここまで中山泰秀さんの国際会議参加の様子をご紹介しました。ここで紹介したのはあくまでごく一部であり、外務副大臣として中山泰秀さんはあちこちの国を飛び回っていたのです。

さまざまな文化や考え方に触れることにより、より多くの知識をたくわえた中山泰秀さんの今後の活躍が期待されます。